うつ病の治し方・症状・接し方が分かる!

うつ病が悪化する原因と症状・状態

うつ病が悪化する原因は、ショッキングな出来事が重なると、うつの症状が悪くなって最後には「死にたい気持ち」にまで進行してしまいます。

なぜ、うつ状態になると大きな出来事が重なって起こるのでしょうか。これはうつ状態の特性に関係しています。

うつ病の症状は、まず頭が働かなくなります。そうなると、今まで何でもなく普通にこなせていた仕事ができなくなってしまいます。根気もなくなり、あたかもやる気が無いように周囲に見えてしまって、その結果まわりの人間関係でトラブルが起こってしまいます。

こうして、仕事や人間関係で上手くいかないことが多くなってきて、悪循環になってしまうのです。

つまり、うつ状態では普段の元気な時と比べて、問題が起こりやすく、さらにその問題によって傷つきやすく、また回復も遅くなってしまうのです。

その結果、精神的な波長の谷間が重なり「死にたい気持ち」にまで到達してしまうのです。まずは、自分でもそうならないように、心身を休める努力が必要ですし、家族や職場の仲間も、初期のうつ状態を察知してあげて無理させない配慮が必要です。

うつ病患者さんが自殺や未遂をしてしまう場合がありますが、周りの人は「その原因は自分にもある」と深くは考えないでください。

もちろん、あからさまに傷つけることを言うのは論外ですが、本人がハッキリした自殺の動機が無くても、たまたま「うつが深くなる波長のタイミング」と、たまたま「散歩していたら電車が通る線路に行きついた」などの、自殺しやすいシチュエーションが重なると、ふと自殺行動に出てしまうのです。


 

うつ病を治し、再発も予防するためには、生きる目的を見出す必要があります。 

生きる意味、生きる目的がしっかりできれば、 

毎日充実した気分で過ごせますし、
多少の失敗でも落ち込むことはなくなります。 

生きる目的を見出す方法は、以下のサイトが参考になります。 

参考サイト→ 生きる目的バイブル