うつ病の治し方・症状・接し方が分かる!

うつ病患者さんとの接し方・話し方

うつ病患者さんとの接し方で、軽く声かけをした時の表情を見て、嫌がってないと判断できれば、しばらくしてまた声をかけてみてください。

もしかしたら、うつの波の状態が変化しているかもしれません。声かけをしたときに、あなたのことを嫌がっているようであれば、あなたが「うつ病患者さん」にとっては苦手なのかもしれません。

あなたは支援したいという強い気持ちからかもしれませんが、それは販売員がしつこく商品を勧めているようなものなのです。今の「うつ病患者さん」は自分のペースで自分の好きなサービスを受け取りたいのです。

死にたいという気持ちを抱えている「うつ病患者さん」に対して、話を聞くという作業はどのような意味を持つのでしょうか。死にたいという気持ちを持つ人の特徴を考えてみましょう。

心身の疲労感があり、仕事や生活をうまく回せないようになります。

1、行き詰まっているのはどことなく「自分に責任があるのではないか(自分が怠けているだけ、能力が無いだけ)」と感じ、それを周囲に責められるのではないかという強い不安を持っています。

2、どうしてこうなったのか自分でも自分のことをよく理解できず、うまい話し方もできない。

3、自分の心や体をコントロールできず、今の状況を打開できない状態が続くと「自分は何もできない」という無力感を感じます。

みんなの中でこのように無力感を感じるのは自分だけであり、そんな自分はみんなから見捨てられるのではないかと恐れています。

このような「うつ病患者さん」は、初めのうちは誰かに助けを求めたかもしれません。ところが自分のことを正しく説明できないために、周囲の人も「気のせいだよ」とか「誰だって少しは悩むことがあるものさ」などと適当な接し方をされます。

あるいは、「考えすぎじゃないの。君のほうからみんなの中に飛び込んでみたら」などというアドバイスをもらいます。周囲の人も、「うつ病患者さん」を積極的に力づけようとして、さまざまな接し方をしてくれたでしょう。

でも、エネルギーが低くなっている「うつ病患者さん」は、「そういう状態ではないのだ」などとそれを否定することができず、我慢して聞くしかなかったのです。それは逆にエネルギーを消耗させる話し方になってしまうのです。


 

うつ病を治し、再発も予防するためには、生きる目的を見出す必要があります。 

生きる意味、生きる目的がしっかりできれば、 

毎日充実した気分で過ごせますし、
多少の失敗でも落ち込むことはなくなります。 

生きる目的を見出す方法は、以下のサイトが参考になります。 

参考サイト→ 生きる目的バイブル