うつ病の治し方・症状・接し方が分かる!

うつ病に効く薬と副作用について

うつ病の時に使う精神科の薬には、「飲むと人格が変わってしまう」「飲むと副作用があり、寝たきりになる」「それなしではいられない」などの漠然とした恐怖を持つ人が多いようです。

当事者だけでなく支後者や家族が強い偏見を持っていることもあります。

まず、うつ病状態で薬物治療を受け、それで人格が変わることはありません。うつ病状態自体が長引いてくると、不本意ながらその状態(うつ状態)特有の感じ方・考え方が、しみついてしまうことがあります。しかしそれは薬のせいではなく、うつ病状態が長くなったせいなのです。

また、抗不安薬が効きすぎたりすると、ボーッとしたり反応が遅くなることはあります。これを周囲の人は「頭が悪くなったのではないか」と心配してしまいます。

これはいわゆる治療薬の副作用と考え、医師に相談してください。患者の日常生活に支障のない範囲(苦しくない範囲)で薬を工夫するのが医師の役割です。

このような副作用については、知らないでいると「うつ病」と捉えてしまい、当事者も自分の健康に自信を失う元になってしまうことがあります。

特に抗うつ薬は、最近は副作用が少なくなってきたとは言うものの、やはり口が渇く、便秘、眠気、立ちくらみ、吐き気、食欲不振、尿が出にくくなるなどの副作用があります。

その一方で、薬自体の効きは服用から一週間経たないと現れないことが多いのです。また、抗うつ薬は、少ない量からはじめだんだん多くなっていく処方をとられることがあります。医師がその人にとっての適量を量るためです。


 

うつ病を治し、再発も予防するためには、生きる目的を見出す必要があります。 

生きる意味、生きる目的がしっかりできれば、 

毎日充実した気分で過ごせますし、
多少の失敗でも落ち込むことはなくなります。 

生きる目的を見出す方法は、以下のサイトが参考になります。 

参考サイト→ 生きる目的バイブル