うつ病の治し方・症状・接し方が分かる!

うつ病患者さんの話をゆっくり聞く接し方

うつ病状態の人は周囲の人に、自分のつらさをわかってほしいのです。しがみつき行為を直接否定されるのは、まさに現場を知らない空の上からの接し方であり、当事者は怒りと絶望を感じてしまいます。

また、しがみつき行為の中止を直接指示するものではなくても、現状を打開するために「何かをしてみたら」という接し方も当初のうちは控えなければいけません。

たとえば人間関係で悩んでいると訴える、うつ病患者さんに対して、「正しいことを辛抱強く続けていれば、きっといつか相手だってわかってくれるよ」とか「こちらから積極的に挨拶をしていくことから始めたら」などと言うのは、エネルギーの枯渇しているうつ病患者さんに、新たなエネルギーの支出を要求することになります。

うつ病患者さんは、今の生き方を維持するだけで精一杯なのです。たとえ悪くなる方向への生活態度や行動でも、急にハンドルを切ることを強要されることが一番苦しいのです。ハンドルは本人が切れる範囲で、徐々に切っていく。急ハンドル禁止なのです。

また、枯渇するエネルギーにおびえるうつ病患者さんは、長い時間がんばるという発想ができません。それはまるで沈みゆく船で全員がバケツで水をかき出す作業を命じられるようなものです。とても今はそんな状況ではないのです。

つまり新しいこと、長くかかることは受け入れがたいのです。そのようなアドバイスはやはり現場をわかっていない人からの接し方として受け取られます。

ところが「新たに何かすることをやめる」を拡大解釈し、当事者に何もしないことを要求すると、逆に苦しくなってしまいます。その意味では、結果的にうつ病患者さんの正しい対応である「受診する。休みを取る」というアドバイスでさえも、当初は控えなければいけません。

走っているのに、「止まれ」はだめなのです。急ブレーキも禁止。今の走りでいいよ、そのままで大丈夫だよと言ってやる。これが一番エネルギーを使わないのです。その走りで落ち着いてから方向転換を指示しましょう。

そのためには、うつ病患者さんの状況を知らなければいけないのです。まずは、うつ病患者さんの話をゆっくり聞く接し方から始めましょう。


 

うつ病を治し、再発も予防するためには、生きる目的を見出す必要があります。 

生きる意味、生きる目的がしっかりできれば、 

毎日充実した気分で過ごせますし、
多少の失敗でも落ち込むことはなくなります。 

生きる目的を見出す方法は、以下のサイトが参考になります。 

参考サイト→ 生きる目的バイブル