うつ病の治し方・症状・接し方が分かる!

組織・会社・学校として「うつ病自殺」を予防する準備

特定の当事者は現在いないが、組織として「うつ病自殺」を予防したいという場合の準備です。

その場合にはまず、自殺とうつ病について情報提供と教育をしてほしいのです。
教育する内容は、

・うつ病状態の症状
・うつ状態の本質は精神・肉体の疲労であること
・精神疾患や身体疾患、薬の副作用でもうつ状態になることがあること
・うつ状態になったり死にたくなるのは心が弱いからではないこと
・うつ状態は、治療と休養で治るということ
・うつ病には早めの治療と休養が特に重要であること
・うつ病のリハビリ期には特別の配慮が必要だということ

などです。
このような内容を、組織の全員に対して、もれなくあるいは小分けにして、繰り返し教育して予防しましょう。

「全員に対して」と、「繰り返し」がポイントになります。まず、全員に対してですが、組織の全員がこれを理解しているんだ・・と、それぞれの人が思えることが大切なのです。そうでないと「課長は理解してくれていても部長は...」ということになります。

ですので、このような教育を企画した場合、絶対に全員を参加させてください。特にその職場のトップが参加することは、とても重要な意味を持ちます。「トップがそういう考えなのだ」ということが行動で伝わるのです。

次に、繰り返しについてです。うつ病や自殺に関する誤解は、相当根深いものがあります。数回説明を聞いただけでは、頭ではわかっても心は理解してくれないのです。繰り返し行って初めて効果が現れ予防できます。


 

うつ病を治し、再発も予防するためには、生きる目的を見出す必要があります。 

生きる意味、生きる目的がしっかりできれば、 

毎日充実した気分で過ごせますし、
多少の失敗でも落ち込むことはなくなります。 

生きる目的を見出す方法は、以下のサイトが参考になります。 

参考サイト→ 生きる目的バイブル